ブログ/一般歯科/歯周病/虫歯

薄くて軽くて目立たない部分入れ歯(ノンクラスプデンチャー)

クラスプという金具を使わない入れ歯(ノンクラスプデンチャー)がある事をご存知でしょうか。

前歯に近いところに入れ歯の針金が見えないため、入れ歯であると気付かれる事はほとんどありません。

見た目(審美性)に優れているだけでなく、通常使われている入れ歯の材質に比べて薄く、軽く、弾力性があるため、装着感も良いという特徴もあります。

ブリッジやインプラントのように、歯を削ったり手術を要する事もありません。

また、金属未使用が可能なため、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。

 

ただし、全ての方に適応できるわけではありません。残っている歯のぐらつきが無く噛み合わせが安定している事が必要になります。また、保険適用でないため治療費が高額になります。(当院では105000円)

万が一、入れ歯の支えになる歯や残っている歯を失う事になると修理が出来ない事もあり、改めて作り直す必要もあります。そのため、定期的なメインテナンスもお勧めします。興味のある方は、歯科医師に相談してみてください。