あなたもしているかも?ブラキシズム(歯ぎしり)とは
「 歯ぎしり」や「咬みしめ」のことを総称して「ブラキシズム」というのですが、ブラキシズムで歯を失うことがあることをご存知でしょうか?
ブラキシズムによる歯の変化
*歯がすり減る *歯がしみる(知覚過敏) *咬むと痛い
*冠や詰め物がはずれる *歯が欠ける、割れる
*歯周病が進行する
その他、からだへの影響
*顎関節症(顎が痛い、カクカク音がする) *顎のずれ
*口の周囲の筋肉の痛み *顔面の変形 *頭痛.肩こりなど
ブラキシズムが恐ろしいのは、ほとんどの人は無意識の下で気づいていないことです。
夜、歯ぎしりをしてる方の多くが日中咬みしめている時間が長いようです。
対処法
日中咬みしめていることに気づいたら、肩を上下させ、首から上の力を思い切り抜いて、頰の力を抜き、歯を咬み合わせないようにしてから、そのまま作業を続けてください。本気になって治す気になれば意外と簡単に治ることが多いのですが、それでも治らない場合には保険適用でマウスピースを入れるという方法もあります。お気楽にご来院、相談して下さい。
総括
歯が欠けたり折れたりして何本か歯を失ったり、義歯が壊れたり詰め物や被せ物が頻繁に外れたり、歯の付け根がしみたりされてる方は、かなりの確率でブラキシズムをされていることが予測されます。
気づいてないことによって同じ原因でトラブルを起こすことが非常に多いようです。気づいてないと破壊的なダメージを受けていることも多々見られます。是非ブラキシズムの気づきの参考にしていただきたいと思います。
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薮本歯科クリニック
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